中学受験・高校受験の親技 |
>成績がイイ子の親だけが知っている |
|
中学受験を辞めさせようか悩みます 小5 Yさん 息子は小学校5年生です。親の希望で4年生から中学受験の塾に通っていますがずっとビリ。まじめに通うのですが中学受験の意欲なし。宿題出せばいいという感じでわかっていなくても平気。 塾の授業や宿題は本人の容量を超えているようでストレスがたまっているといつも言い、行動や勉強以外のことでしかられた時は、「塾辞めてやるーー!」と騒ぎます。「ママのために行っている」と言います。 隣についていないとやらないのですが,ケンカになったり、親がキレて席を立ったりします。 中学受験を辞めさせようかと本気で悩みます。 中学受験を目指して、4年生のときから塾に通い始めた。5年生になった今も、成績は振るわない。肝心の本人のやる気もなし。 それどろこか、何かあるごとに「親のために塾に行ってやっているんだ」と主張する始末。 良くなる見通しもたたず、受験を諦めるべきかどうか考えてしまうとのこと。 さて、こんなとき親はどうすべきか? そして、そもそも何に問題があったのか? この2点について、一緒に考えてみましょう。 とその前にYさん自身はビリになった経験がおありでしょうか? ストロングは高1のときの模試、1学年360人の生徒中、 な、な、なんと343番!!を取ったことがあります。 「ヤベェー!もうちょっとでビリやないか〜!!!まあ、まだ後ろ に17人はいるからな(≧◇≦)」 なんていう安心?も束の間、確かに生徒数は360人だったわけですが、問題なのは「受験者数」。 ええーーーー! 受験者数345人って!??? と、と、ということは、後ろから3番目!ビック3です! こんなとき、2つのタイプに分かれるのでしょう! 1つは、よーーしやってやる派。もう1つは、ダメだ!こりゃ派。 もちろん、ストロングは、いかりや長介ファンですから、「ダメだ!こりゃ派」所属です。 こうなると、まるでやる気なんて起こりません。授業は寝る、しゃべる、先生にチャチャいれるetc..... こうして次第に学校ではやっかいものと化し、先生からは無視されて・・・・・その後どうなったかって!? ハイ、2度と模試なんて受けませんでした(^?^)-☆ だって、これが一番最高の策であると思ったからです! ストロングみたいに楽観的な人間でも、やっぱりキツイ。 もし、Yさんがビリになった経験がないなら、まずはビリは非常に辛い、とにかくその場から逃げたい気持ちになるのだと知ってほしいのです。 さあ、そこでYさんの話に戻します。 まず、今の状態が良い状態でないことは、誰もがわかるはずです。 今のままですと、受験の結果を考えても、良い結果は望めそうにないでしょう。 そうであれば、「中学受験を断念する」という選択肢にたどり着くのは自然だと思います。 中学受験を目指す親の方々には、受験をしてまで希望の中学校に入れたいという「思い」があるハズ。その「思い」を断ち切り、「決意」を変えてまで受験をやめてしまう。 親にとっては、苦しい「決断」となることでしょう。 でも、このまま受験をしても・・・・ ストロングは、中学受験を辞めるという選択肢は「アリ」だと思っています。 ただし、条件があります。 受験を辞めることが、子供にとってプラスであること
これは、みなさんも同じですよね。 ストロングは、よく「仕切りなおし」なんて言葉を使いますが、悪い習慣をいったん無くしてしまい、良い習慣を身につけていく時にとても必要なことなのです。 では、今回の相談の場合、 受験を辞める = 仕切りなおし
となるのか? 答えは、「ノー」です(>_<) きっと、これ以上続けても自信を無くすだけとの意見もあるでしょう。 でも、本当にそうでしょうか? 子供たちは、些細なことで自信を持ったり、自信を失ったりします。 一方で、成績が悪い場合でも、自信を失ったりしないこともあるのです。 これは、開き直りとは少し違う一種の自己防衛なのかもしれません。 例えば、 「やらないから、できなくて当然」
こう自分で考えることで、自分に納得させるわけですね。 じゃあ、やれよ!となるわけですが、そうはイカの○タマです。 このように自分の中でなんとか収まりをつけていく。 そして、自分の中でこの収まりがついてくると、たとえテストの結果が悪くても、自信を失うことはありません。 「だって、やっていないからできるわけないじゃん!」と胸張って思うようになる。 まあ、自分でキツイ状況の平衡を保つ感じですね。ストロングもまさにこの状態でした。 この状態は、非常にタチの悪い状態です。 なぜなら、このままの状態でYさんが仮に受験を辞めても、また高校受験のときには、同じことの繰り返しになるからです。 では、このまま受験を目指すべきなのか? そうとは言いません。ただ、受験を辞めることが解決策にはならないと言っているのです。 もしかすると、すでに、もっと悪い状態にあるかもしれません。 それは、 親と子の勉強の信頼関係
これが崩れているのでは? 今回の相談でストロングが一番心配しているのもまさにそこ。 そもそも、子供のやる気がないのは、志望動機があいまいだからと考えがちですが、今回の場合はそうではないと思うのです。 子供自身、小4のときに塾に行くことは承諾しています。 その時点で、志望校が明確に決まっていたり、受験に対して意識が高い子なんて、ほんのごく一部です。 ほとんどが、なんとなく塾に通いはじめます。 そこで、クラスの雰囲気や塾の先生の巧みなトークによって、徐々にその気になっていくものなのです。 そうやって、「最初は親の言うことを聞いただけだったけど、自分にとって良いことだったよな」となるのです。 それが、 親の言うことを聞いたけど、自分にとって良いことじゃない!
となれば、徐々に親の言うことに耳を傾けなくなります。親なんて信用できない!!と。 これが、一番心配なことなのです。 ごく自然にその気になる子供もいます。でも、我が子が自然にその気にならなくても、親がその気にさせていけばいい。 Yさんは、ここが、できていなかった(>_<) では、子供をその気にするにはどうするか? それは、 良い点数を取らせることです
ここでいう良い点とは90点とか100点を意味しません。段々上がっているとか、前よりも良くなったという意味での「良い点」ですからお間違えのないように! 塾に通いはじめた小4の頃、内容も宿題も今よりは全然簡単だったはずです。 チャンスは、そのときなのです。 良い点数を連続でとると、また、最初は点が悪くても、段々良くなっていれば、子供たちは自分に厳しくなります。 面倒でも、「やっておかないといけない」と思う。 これは、 これさえやれば、良い点数が取れる
と確信できないと無理な話です。 この確信を持たすために、親が最初は手伝ってやるのです。 だから、チャンスはスタート時なのです。 そのチャンスは逃してしまった。では、今からどうすべきか? すでに、5年生も後半ですから、内容も宿題も相当なものになっています。 宿題だって、全部できないという状態かもしれません。とてもテスト対策なんかできないとか・・・ そうであれば、教科を絞るしかありません。 まず、1教科を これさえやれば、良い点数が取れる
1教科をここまでにはする。 例えば、「お母さんの言うことを聞いたら、上がった!ビリを脱した!」というように、親のアドバイスが実を結んだたという結果を出しておかねばなりません。 その上で、中学受験を辞めるのは「アリ」だと思います。 それなくして、受験をやめても、高校受験で同じことが繰り返され、それなくして、塾を続けても、「うるせぇ!ババア!」と子供が言う道になってしまいます。 そんなこと無理よ!と思うかもしれません。 でも、小5の今だからこそ、また成績が振るっていない今だからこそ、思い切って1教科に絞って勉強を試みるチャンスがあるのです。 成績が振るっていようがいまいが、受験生になってから、なにかを思い切って試すのは、今よりももっと難しくなります。 「お母さんの言うことを聞いて良かったよ!」 そう言わせるための努力をやっていきましょう。 中学受験は人生のゴールではないのですから! 以上、今回はここまでです。最後まで読んで頂きありがとうございます! |
|
|個人情報の取り扱いについて|特定商取引法に基づく記載|問合せ|サイトマップ|
中学受験・高校受験の親技 © 2003-2006 UP2,All rights reserved 家庭教師 中学受験 高校入試 進研ゼミ |